京の老舗旅館にて「庖勝一條流 式包丁]」と点心(松花堂)を楽しみ、その後売茶真流 大塚浄観による煎茶会をプロデュース・協賛しました。「式包丁」とは、狩衣直垂に烏帽子を着け、手を材料に触れず、包丁と真魚箸のみで鯉や鯛などを調理する儀式です。千年以上の歴史がある儀式で、日本料理中興の祖とされる藤原山陰が九世紀後半に「式」を定め、後に宮中の大礼儀式に際しては必ず行われるようになりました。○△□乃徳ではこのように日本文化・京文化とお茶をコラボし、皆様に御紹介しています。